＜レイズ・筒香嘉智＞「８番・左翼」でフル出場も４タコ！１０打席無安打…打率１割７分６厘に

◆メジャーリーグ　レイズ２×―１ブルージェイズ＝延長１０回＝（２２日・トロピカーナフィールド）

　レイズ・筒香嘉智外野手（２８）が２１日（日本時間２２日）、本拠地・ブルージェイズ戦に「８番・左翼」でスタメンフル出場したが、二ゴロ、見三振、見三振、二ゴロの４打数無安打に終わった。

　相手先発が左腕の場合はベンチスタートも多かった筒香だが、この日のブルージェイズの先発は韓国出身左腕の柳賢振投手（３３）。７月２４日（同２５日）の開幕戦で対戦した際には、３打席目に左中間へ１号２ラン本塁打を放っており、スタメン出場した。だが、３回先頭の１打席目に二ゴロに打ち取られると、同点の５回１死一塁の２打席目はカウント２―２から外角低めいっぱいの７９・１マイル（約１２７・３キロ）チェンジアップに手が出ず見逃し三振を喫した。

　さらに同点の７回２死一、三塁という勝ち越しのチャンスで迎えた３打席目も、３番手右腕・メリウェザーの内角９７・３マイル（約１５６・６キロ）直球に反応できずに見逃し三振。無死二塁から始まるタイブレークの延長１０回先頭では、元日本ハムの右腕・バースの前に二ゴロに倒れた。ただ、二ゴロの際に二塁走者が三進。最低限の仕事とも言える進塁打で、サヨナラ勝ちにつなげた。

　１２日（同１３日）、１６日（同１７日）に本塁打を放ち、調子が上向きかと思われた筒香だったが、１８日（同１９日）以降は出場した３試合でヒットがなく、１０打席連続無安打。打率も１割７分６厘に沈んでいる。

　ブルージェイズ・山口俊投手（３３）の登板がなく、元ＤｅＮＡ対決にも注目だ。

スポーツ報知 8/23(日) 11:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ed69599cf2d2a60e1adf1fafdf95591c3b03ed5