＜ワイセツ行為された球児は50人以上！ ＞再逮捕された甲子園出場校コーチの卑劣手口「教え子であればバレないと思った」

　甲子園に出場したこともある強豪校の野球部コーチが、指導者の立場を悪用して口にするのもはばかられる卑猥行為を繰り返していた。

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　男子野球部員に対する強制わいせつ罪で起訴されていた大阪市の私立高校の元講師、水落雄基被告（31）が13日、別の部員に性的暴行をしたとして、強制性交等致傷の疑いで大阪府警に再逮捕された。

「マッサージをしたるわ」

　水落被告は昨年11月23日午前０〜２時ごろ、男子部員を寮の自室に呼び出し、男性器を手と口でもてあそび、スマホで撮影。男子部員は被害後、体調を崩し、心的外傷後ストレス障害を発症した。

「水落被告の実家は鍼灸院で、ツボなど多少の知識があったらしい。何も知らん部員は『先生、ほんなら頼むわ』いうて、喜んで部屋に行っとったようや。２人きりになり、マッサージされとるうちにだんだんと手が下半身に伸びていった。部員たちはむっちゃ怖かったはずやで」（捜査事情通）

■「練習から外される」と拒否できず

　同様の手口で計14人の部員たちが、男色コーチの毒牙にかかっていた。まさに手あたり次第で、複数回被害に遭った部員もいた。水落被告はレギュラーや補欠を選び、チーム編成を決められる立場だったことから、「コーチに気に入られないと試合や練習に出られない環境だったので、嫌われたくなかった」「拒否すれば練習から外されると思った」と話す部員もいた。抵抗することもできなかったのだろう。今年１月、保護者から学校に相談があり、淫猥な行為が明るみに。水落被告は３月、懲戒解雇された。

　水落被告本人は、福岡県の東福岡高時代、甲子園に出場している。

　１年夏から先発を任され、２年夏の2007年には左のエースとして、同校を夏の甲子園初勝利に導いた。ドラフト候補に名前が挙がったこともあったが、福岡大に進学した。

「大学時代に男に目覚めたようや。指導したリトルリーグの小学生をはじめ、以前勤めていた関西の高校と九州の高校でも、部員にいたずらをしとった。逮捕されて水落被告の名前が報道されたことで、あちこちから被害者が名乗り出てきたんや。今回の被害者と合わせると、50人以上になるんちゃうかな。水落被告は逮捕された際、『監督からのパワハラでストレスがたまっていた』と供述しとったけど、真っ赤なウソやったいうこっちゃ」（前出の捜査事情通）

　球児たちが拒否できないのをいいことにやりたい放題とは、ゲスの極みだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b8b63b1999bcab8dfa84c85204fc4ef00a11b5cc

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