むむっ、この優しそうな初老の外国人は、かつてホエールズで大活躍したカルロス・ポンセ選手ではないか? サムネイルにも”ポンセです!!”とはっきり書いてある。
再生ボタンをクリックしてみると、「こんにちは、私はポンセです、ユーチューブ、はじめました」と、にこやかに自己紹介がはじまった。
ややハスキーな声で語られるのは、なんと日本語だ。チャンネル名は「カルロス・ポンセ公式」。これはいったい、どういうことなのか?
カルロス・ポンセ選手といえば、1986年から1990年まで5シーズンにわたって横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に在籍した強打者だ。
本塁打王(1988年)、打点王(1987年、1988年)を獲得したバッティングに加え、口ひげをたくわえたラテン系のルックスから”スーパーマリオ”と呼ばれて親しまれた。
当時の少年ファンなら、「バモス、ポ~ンセ♪」という応援歌がちゃんと聴き取れずに「ポポポ、ポ~ンセ♪」とテキトーに歌っていた思い出もあるかもしれない。
そんな横浜のレジェンドであり、ホエールズ~ベイスターズのオールドファンには忘れられない存在の彼が、なぜ今になって日本向けのYouTubeチャンネルなのか?
気になってしかたないので、Twitterからコンタクトをとり、本人を直撃してみた。動画のタイトルにも「カルロス・ポンセ(本人)です!」と書いてあることだし……。
──ポンセさん、なぜYouTubeを、しかも日本語ではじめたのですか?
「はい、ポンセです。このチャンネルは、私が若い選手を指導していたバッティングの練習方法を見て、気に入ってくれた日本人の友人に勧められて3月に開設しました。
現役を引退したあと、私がモントリオール・エクスポス(現ワシントン・ナショナルズ)、フロリダ(現マイアミ)・マーリンズ、ミルウォーキー・ブルワーズのマイナーで、
監督や打撃コーチを7年間務めたことを知らない日本人ファンも多いでしょうからね。自分がずっと野球にたずさわっていることを日本のファンにも伝えたかったのです」
4月26日時点でアップされている動画は9本。メインコンテンツは”ポンセの野球レッスン”で、少年にありがちなドアスイングの修正法や、逆方向に強い打球を飛ばすコツなど、きわめて実践的な内容だ。
ポンセは英語で指導するが、すべて日本語の字幕がついているので、とてもわかりやすい。
──野球の指導では、どんなことを心がけているのですか?
「私の打撃練習では、いわゆるタメ、バランスと体重移動、そしてコンパクトなスイングに重点を置いて指導しています。
これらは私がいつも小さな子供たちに教えている基本的なことなのですが、中学生、高校生、大学生からプロまで、すべての年齢の選手にも当てはまるのです」
──動画には、ポンセさんの生徒役としてバッティングを披露している若者が登場します。彼の名前も「カルロスさん」のようですが、カルロス・ジュニア、つまり息子さんですか?
「ハハハ。彼は私の息子ではありません(笑)。フアン・カルロス君といって、13歳から私のもとでプレーしている教え子です。今は大学生ですが、友人として撮影を手伝ってくれているんです」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190427-00858500-sportiva-base
4/27(土) 8:15配信
https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2019/03/ponse.jpg?w=640&h=359
https://image.middle-edge.jp/medium/78614581-641a-4da9-9bb6-10d9a89802fd.jpg
https://asset.baystars.co.jp/images/news/2015/img/150421_03_02.jpg
http://npb.jp/bis/players/31233862.html
成績
https://www.youtube.com/watch?v=ih1C1adfqAg
ポンセ
https://www.youtube.com/watch?v=iKiwoTMVcjw
横浜大洋ホエールズ カルロス・ポンセ応援歌 ハマスタレジェンドマッチ
https://www.youtube.com/watch?v=3dTE4hGLMrw
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