巨人 育成の山下航汰（18）を支配下登録 イースタンで打率.318 3本塁打 18打点

プロ野球・巨人は育成選手の山下航汰選手を１軍の試合に出場できる支配下登録選手にしました。

外野手の山下選手はプロ１年目の18歳。群馬の高崎健康福祉大高崎高校から去年の育成ドラフト１位で巨人に入団しました。

広角に打ち分けるシュアなバッティングが持ち味で、ここまでイースタン・リーグの53試合に出場して打率３割１分６厘、ホームラン３本、18打点の好成績をマークしていました。

そして５日、球団は山下選手と１軍の試合に出場できる支配下登録選手の契約を結びました。
球団によりますと、年俸は推定で420万円、背番号はこれまでの「009」から「99」に変更となります。

山下選手は東京ドームで行われた会見で「契約書に印鑑を押して、支配下選手になるんだなという実感がわいた。
求められるものが大きくなるので不安もあるが、持ち味のバッティングで勝負したい」と意気込みを示しました。

そのうえで、「ドラフトのときは周りは喜んでくれたが、育成での指名だったので自分の中では悔しさしかなかったし、このままでは絶対にいけないと思っていた。
１軍で中軸を打つ、それだけを目標にやっていきたい」と抱負を語りました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190705/k10011984091000.html