熱投問題　張本さん『サンモニ』降板説　どうなる？評論家「ダル優勢だった世論が一気に張本氏に傾いてきた」

今、野球界は世代のまったく違う2人のビッグネーム同士の遺恨闘争で話題沸騰中だ。「喝」でおなじみ、日本プロ野球界の超大御所の張本勲氏（79）と、現役の日本人メジャーリーガーであるダルビッシュ有（32）が、激しい舌戦を繰り広げている。

「2人は約半世紀もの年齢差があるし、ダルビッシュは日本球界には7年しかいなかったので、グラウンド上の接点は皆無。そんな2人が本年ドラフトの目玉になる大船渡高校・佐々木投手の地方予選決勝での登板回避をめぐり真っ向対立中です」（スポーツ誌記者）

簡単に経緯をたどるとこうだ。

まず張本氏が先月28日放送のTBS『サンデーモーニング』で、登板回避に喝を入れる。
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それを受けてダルビッシュがツイッターで張本氏と番組を猛批判。
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張本氏が、文春デジタルでダルビッシュに反論インタビュー。
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更にそれを受けてダルビッシュが張本氏にまた批判ツイート。

この2回目のダルビッシュのツイート翌日に、注目の『サンモニ』の生放送があった。

「今月4日放送の張本氏のレギュラーコーナー『週刊御意見番』で、張本氏がダルビッシュに喝を入れるか注目が集まったが、何と完全無視を決め込みました。毎週必ず取り上げるメジャーリーグ部分も丸まるカットしていた。番組側がこれ以上ことを荒立てないために、一言いいたい張本氏を旧知の重鎮スタッフが何とか説得して“番組としてスルー”という形で落ち着かせた」（TBS関係者）

それにしても、今回の件以外でも何かと炎上しまくるこのコーナー。一部では、張本氏の降板説も報じられている。

「年齢も年齢で頑固すぎて周りの意見を聞かず突っ走る張本氏に、番組も手を焼いている、とか。初代ご意見番の大沢親分の後を継いだ張本氏だが、若いスタッフのなかでは“令和に代わったし張本氏も代えるべき”という声があるのは事実」（同前）

しかし実際は、番組スタッフの上層部も、このように何かと話題になる張本氏を重宝しているようだ。

「張さんは王・長嶋とならぶ偉大なバッター。打者投手で比較しかねる部分も多いが、実績は圧倒的に張本氏がダルに勝っている。それに文春の張本氏のインタビューはかなり芯を食っていた。それまでダル優勢だった世論が一気に張本氏に傾いてきた。私も当然、佐々木投手は登板させるべきだと思うし、ダルはツイッターでごちゃごちゃとガキのようだ」（在京野球評論家）

最後は大人の対応を見せた張本氏に対して、ダルビッシュには『SNS依存症か？』と揶揄する声もあがっているという。

「結局、張本氏はダルビッシュを寄せ付けず、という感じでまだまだ健在を見せ付けた。病巣に倒れるまでは番組に起用され続ける可能性が高い、と聞いている」（同前）

どちらにしろシーズンオフの年末特番などで、2人の因縁対談を観てみたいものだ。（瀬戸ジーニアス）

2019.08.11　覚醒ナックルズ
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