＜マー君＞ア・リーグ優勝決定シリーズ第４戦で、六回途中４失点で降板！逆転３ラン浴びる..

　負けられない試合。スタンドのファンの大歓声に迎えられ、田中がヤンキースタジアムのマウンドに立った。立ち上がりの一回、先頭のスプリンガーを遊直に仕留めると、２番・アルテューベを右飛で簡単に２アウトを奪う。３番・ブラントリーには四球を与えたが、４番・ブレグマンを遊飛に打ち取って無失点で切り抜けた。二回は中飛、ニゴロの後、７番・コレアをフルカウントから外角のスライダーで空振り三振に仕留め三者凡退とした。

　三回に田中が捕まった。先頭をストレートの四球で出すと、９番・レディックに右前打を浴び無死一、二塁とされる。続く１番・スプリンガーに甘く入った２球目のスプリットを左中間スタンドに運ばれる逆転３ランを浴び、１−３とされた。なおも連打を浴びてピンチを招くも、なんとか粘って切り抜けた。四回、五回は立ち直って、２イニング連続で三者凡退に仕留めた。六回もマウンドに上ったが、先頭のブレグマンが味方の失策で出塁すると、８５球で降板。２番手が１死一、三塁から、コレアに左越え３ランを浴び１−６とリードを広げられ、田中は４失点となった。

　試合はヤンキースが一回、相手先発グリンキーの押し出し四球で１点を先制した。アストロズは三回、スプリンガーの逆転３ランで３−１とした。さらに六回、コレアの左越え３ランで６−１とリードを広げた。

10/18(金) 11:43配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000508-sanspo-base