広島・堂林が現状維持３６００万円で更改「実力不足です」

「今年こういう成績なので、来年しっかりと頑張りたい。実力不足。また来年、このオフにしっかり準備をしてキャンプ臨んでいきたい」

昨オフは年俸１６００万円から年俸３６００万円と大幅昇給したが、ＦＡ取得年の今オフは屈辱の現状維持更改。全日程終了後の１１月５日に国内フリーエージェント（ＦＡ）権を行使せず残留宣言をしており、新たに単年契約を結んだ。

プロ１２年目の今季は７０試合にとどまり、打率・１９０、０本塁打、５打点と苦しんだ。再ブレークした昨季の打率・２７９、１４本塁打、５８打点を大きく下回り「昨年ああやってやれたなかでの、今年（数字の面で）足りなさ過ぎる」と悔しさを吐露した。

来年１月の自主トレはポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指す鈴木誠の予定次第となっている。「まだ決まっていない。１月に（鈴木誠の移籍が）決まり、向こう（米国）に行って入団会見があったら一緒にできない。一緒にやれれば一番いいが、一人でやる可能性も高い」と独り立ちを含めて検討している。

「よそ（の球団）に行く考えはまったくなかった。家族もいる。家族の考えも聞いたら、なじんできた広島が一番いいのかな」

フリーアナウンサーで妻の枡田絵理奈さん、３人の子供の生活を考慮して広島に残った。来季１３年目を迎える��鯉のプリンス�≠ェ逆襲に燃えている。

サンスポ

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d6e09d960787142daa41bccc4542695897ee808