絵本「野球しようぜ！大谷翔平ものがたり」２０日発売　幼少からドジャース入団までたどる

米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（２９）の直筆を題字にした絵本「野球しようぜ！　大谷翔平ものがたり」（文・とりごえこうじ、絵・山田花菜）が２０日、世界文化社から発売される。大谷選手の特別協力を得て、子供に寄せた「君なら　なんだってできる！！」というメッセージとともに、半生を絵本化した。売り上げの一部は日本赤十字社に寄付される。

絵本では、大谷選手が８歳で少年野球チームに入り、プロ野球選手に憧れた幼少時代から、日本のプロ野球を経て、米大リーグでも投打で活躍する現在までをたどる。世界文化社は昨年８月、月刊保育絵本「ワンダーランド」大谷選手を特集した。絵本はこの特集を土台にしたうえで、大谷選手が日本国内の全小学校にグローブを寄贈したエピソードや、ドジャース入団などのニュースも盛り込んだ。

「夢をもつ素晴らしさ」「君ならなんだってできる！！」という、大谷選手が特に子供に伝えたいメッセージを強調。巻末にはインタビューや写真、実物大の手形を入れた「もっとしりたい！　大谷翔平しんぶん」も掲載している。１７６０円（税込み）。

https://www.sankei.com/article/20240319-KYVFNKOFCVMHHLZGVXKPCIOWBA/